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第3回 超異分野学会(Hyper Interdisciplinary Conference)フィリピン大会で森林再生に取り組むGalansiyang Inc.が登壇

2022年11月5日、フィリピンのパサイ市にあるフィリピン貿易研修センターで第3回超異分野学会(Hyper Interdisciplinary Conference)フィリピン大会が開催され、成功裏に終了しました。「フィリピンの3D:データ駆動型ディープテクノロジー」をテーマに掲げた本大会はLeave a Nest Philippinesが初めて実施した対面式のイベントです。当日は産学官から183名もの参加者が集まりました。

今回のプログラムでは、ヘルスケア、森林、エネルギーなどのディープテクノロジーと、データサイエンスや人工知能などの情報技術を融合し、社会実装を進めるためのさまざまなコラボレーションやプロジェクトが期待されるセッションが実施されました。

データサイエンスの林業への統合も、本大会で取り上げたテーマの一つです。セッションにはドローンとシードボールを使って森林再生に取り組むスタートアップであるGalansiyang Inc.と、人工衛星の画像を解析する日本のスタートアップである株式会社サグリ、Center for Conservation Innovation PhのCoroza博士が登壇しました(詳細はこちら
その中で、Galansiyangのドローンによる植樹を持続的に取り組むためにはサグリの衛星画像解析技術が重要であり、彼らの組み合わせがフィリピンの森林再生に関連するいくつかの問題に対して解決策になりうることが議論されました。

最後に、環境天然資源省、Galansiyang Inc.、株式会社リバネスのコラボレーションにより、フィリピンの森林を持続的に保護していくことを宣言しました。

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