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「Leave a Nest Forest Project」 アカデミックパートナーを発表(第1弾)

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘)は、科学技術の集合体で、人と自然とが持続的に共生する社会システムを目指す、「Leave a Nest Forest Project(リバネス・フォレスト・プロジェクト)」を立ち上げました。本プロジェクトを共に立ち上げた日本企業12社とともに、森林と人との共生の実現のために、「土壌開発」「播種技術開発」「森林管理技術開発」「有価物開発」「価値評価系開発」「教育普及・文化醸成開発」という、6つの領域の研究開発テーマに取り組んでいます。

これらの研究開発の実現のためには、各領域で最先端の研究に取り組むアカデミアの研究者との連携が必要不可欠です。

今回、このリバネス・フォレスト・プロジェクトのビジョンに共感し、研究開発テーマに共に取り組む仲間として、アカデミアから下記の3名の方々にパートナーとしてご参画いただくことが決まりました。

山路 恵子 氏

筑波大学 生命環境科学研究科 生物圏資源科学専攻 教授

茨城県水戸市出身。北海道大学薬学部、北海道大学大学院農学研究科修了。2000年に農芸化学分野で博士(農学)を取得。2001年よりフィンランド森林研究所でポストドクター、2003年より森林総合研究所東北支所で日本学術振興会PDとして所属し、化学生態学を学ぶ。2005年より筑波大学で、鉱山跡地で自生する植物と機能性微生物に関する研究を開始し、自生植物の重金 属耐性機構に機能性微生物が関与していることを発見し、緑化技術への利用を検討中。2022年 Imagine the Microbial-Capsuleとしてアグリテックグランプリ2022 最優秀賞、KOBASHI賞、 フォーカスシステムズ賞受賞。

西澤 啓太 氏

東京大学 先端科学技術研究センター 助教

横浜国立大学 環境情報学府 博士課程修了、博士(環境学)。植物生態学を専門とし、植物の多様性の維持機構に関して様々な側面から研究を行っている。学生時から北海道 知床の天然林、カナダ北極域の原野など、原生的な自然における生態系の成り立ちやその役割について研究を行ってきた。学位取得後はその専門知識を生かし、世界スケールの多様性の成り立ちの解明、自然と社会とのつながりの模索といった課題にも取り組んでいる。第59回リバネス研究費 森林科学賞受賞。

近藤 友大 氏

京都大学大学院 農学研究科 准教授

京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。専門は熱帯農業生態学。とくに、パッションフルーツ・アボカド・ドリアン・カカオなどの熱帯果樹において、栽培環境・管理方法が生育におよぼす影響についての研究をおこなってきた。近年は九州山地の焼畑や在来の農法および作物に関する調査と実験を通じて、山をいかに持続的に利用し続けるかについて考えている。

 

今後、各研究者と共に、具体的な研究内容の発表を行っていきます。

3名が登壇した超異分野学会東京大会セッション『エゴと森林』の実施リリースはこちら:https://lne.st/2023/02/27/hic-tokyo2023_forest/

山路氏とのフィリピンミンダナオ島の訪問のリリースはこちら:https://forest.lne.st/431/

西澤氏の第59回リバネス研究費 森林科学賞受賞のリリースはこちら:https://forest.lne.st/408/ 

 リバネス・フォレスト・プロジェクトでは、さらに多くの仲間を募集しています。本プロジェクトに関わりたい、中高生や研究者、大企業、中小企業の皆様は、是非お声がけください。

 

問い合わせ先:
株式会社リバネス 担当 神藤・石尾
e-mail:[email protected]

Tel:03-5227-4198

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