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APPROACH

リバネス・フォレスト・プロジェクトでは、VISIONにむけて6つの領域から研究開発のアプローチを行っています。

approach01-2
土壌開発

土壌成分の改質改善のほか、孔隙率など発芽後の定植、生育に重要な通気、排水、保水、保肥といった土壌物理性に優れた団粒構造を実現する耕耘技術など、土壌改質技術の開発を行う。

approach02-2
播種技術開発

その地域に適した樹木の選定、育苗ポットの機能を兼ね備えたシードボールや苗木等の開発および射出機能付ドローンや自律型苗移植機など関連技術開発を行う。なお予定した地点に定植が確認できるところまでを担う。

approach03-2
森林管理技術開発

衛星データやドローン監視による生育状況の把握技術、下草刈りやツル切り、枝打ち、目的外樹木の除伐などを行うクローラー型作業機の開発など、森林の目的や計画によって異なる管理技術の開発を行う。

approach04-2
有価物開発

伐採からの製材加工の他、樹木から得られる果実や木材を利用した製品、さらにセルロースやリグニンなど構成成分に着目した新素材開発など、森林がもたらす価値の最大化を図るための開発を行う。

approach05
価値評価系開発

樹木から得られる果実や木材、セルロースやリグニンなどの素材といった有価物だけでなく、CO2吸収量や生物多様性の保全など、多岐に渡る森林価値の総合的な評価系を開発する。

approach06-2
教育普及・文化醸成開発

森林の維持、活用の必要性について理解を深める活動を、近隣の学校等教育機関や産業界と連携しながら開発、実践する。森林が身近な存在であり木を植え育むことは当たり前という考え方を根付かせる。

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